ドクのifストーリーが面白い
モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキンというオスカー俳優たちが一堂に会して放つコメディー。メンバーか本当に凄くて期待大✨✨柳氏プレゼンツ。
ウィリー、ジョー、アルバートは平穏な余生を過ごしていた。ところが長年勤めた会社の合併により年金をカットされてしまい、平均年齢80歳以上の彼らの生活はお先真っ暗の状態に。追い詰められた彼らは、思いがけない行動に出る。
流石の柳プレゼンツ。手堅い作品で物凄い感動や衝撃はないんだけど全てがハイレベルで誰にでもお勧めできる優良教科書的作品✨✨
ストーリーはジジイが強盗にでるってだけなんだけどちゃーんと細かいところまで納得できる作りになってる。全く同じプロットの邦画「死に花」とは雲泥の差💦💦各キャラがなぜそういう行動にでるのか?なぜ年寄りがそんな事できるのか?と言った部分にコメディや家族愛等を上手く練り込んでいるからストーリーに飽きがこない。また、強盗ネタは強盗部分をメインに持ってきがちだけどそうしなかった事で二転三転の展開になったのが良かった。チーム強盗の鉄板ネタをあえて回避した脚本も含めてを考えると結構捻った作品になってる。そう思わせないスムーズさが素敵❤
そして個人的に驚いたのが音楽♫。曲の展開がストーリー展開へのスイッチみたいになっていて、クライムシーン、ほっこりシーン、悲しいシーンが音楽に引っ張られてスムーズ移行できるのが素晴らしい。曲自体も凄く良い✨✨
当然、主演の演技も素晴らしく(個人的にはやっぱモーガン・フリーマン)文句は付けられない。
最後までハッピーだけど、ハラハラもする。誰にでも勧められる傑作🌴この脚本家がドリームの脚本家だと知って凄く納得。こういうのが得意みたい。そして邦画と洋画の差をこれでもかとみせつけられる結果に(T_T)死に花は☆1だったので💦💦