【ネタバレ全開!】
先生!ホワイトボードが必要です!!!
時間をテーマに莫大な予算をつぎ込んでるノーラン監督の最新作。メメント、インセプション、インターステラー、ダンケルクのように時の流れについて毎度新たな映像を生み出すけど、回を重ねるごとに難解になってる気がする笑
主役はなんとデンゼル・ワシントンの息子。そしてバディには未来のバットマン役ていう笑える配役。とある大御所がネタで友情出演してるのも好き❤
最後に考察もかいてみました。1回観ただけやけど。
【あらすじ】
ウクライナでテロ事件が勃発。出動した特殊部隊員の男は、捕らえられて毒を飲まされる。しかし、毒はなぜか鎮静剤にすり替えられていた。
【評価】☆5
ハッキリ言って難解。ゆえに面白い。
かなり観客を突き放した作品でタイムトラベル的な要素もそうだが、全てのシーケンスで目的の説明がない。作中でwhatは要らないという言葉があるから、わざと辞めたんだろうけどこれが1番キツイんじゃないかな??
近年ヌルい映画が多いから、そのアンチテーゼと言う事で+評価とした。
色んなシーンがあるけど、目的が会話と前後の脚本から読む必要があるので常に頭回転させないと置いてかれるぜ!!MIシリーズならイーサンが優しく教えてくれるのに😭
映像は毎回流石の映像なんだけど、遂に(終に?)CGでも良かったのかな?という日が来たのが驚き。ノーランのCG使わない主義は大賛成なんだけど、今回はCG使ってもいいかもと思ってしまった💦💦時代の勝利かね。
演技はなんというか、そこまで気にしてる余裕がなかったからなんともいえず………ただヒロインのデビッキは美しい😀あと全体的に提携してるスーツが格好良かった。アメリカスーツなんだろうな。大御所と皮肉言い合ってたし笑笑
【感想】
[かまいたちの夜]トゥルーエンドまでの道程を2時間半に詰め込んだ感じ笑
タイムトラベル物はどうしても矛盾がでるけど、それでも良くここまで練れたなーと。30%くらいしか理解できてない😭
只のタイムトラベルではなく、エントロピーと時間の概念を組合せた時間の逆行。それを映像化するというのが先ず凄いわ。脱帽です。
良い意味で健康的な時じゃないとまともに観れない映画。まさかノベルゲームを映画で体験できるとはな💦💦
【ネタバレ考察】
考察サイトがまだ充実してないので、一回観て考えた事。ニールの動きが重要なのでそこをメモ
大前提から入らないとイキナリ矛盾が発生する。
起こった事は変えられない!とあるが、逆行以降に何かアクションするとパラレルワールド発生!というマーベル理論でいきたいなぁ。
【マーベル理論大前提】
今回の事件が起きないパラレルワールドがある。
未来人が過去に逆行してアルゴリズムを起こそうとする。アルゴリズムは唯一全てのパラレルワールドを消滅させるアクションなのでそれを止めるために主人公がニールとプリヤを逆行させる。(プリヤは別?)
【オペラハウス】※が映画で示されてる
・ニール、プリヤ順行
→未来人の依頼で?※オペラハウス事件発生
→主人公撃たれて観客と爆死
→阻止するため、ニールは再度逆行
→※ニール逆行で主人公を助ける
→※主人公捕まる。
→※薬が鎮静剤で生還
(捕まったシーンを良く覚えて無い💦一緒に捕まってたやつとか薬の動きとか。ただ映画通りでも辻褄は合う。口治したのは抜かれた記憶があるので逆行ではないはず)
【ラストシーン】
・※主人公作戦通り穴の中へ
(そもそも作戦よく分かってない笑)
→※ニール逆行中、危険に気づいて順行へ
→作戦成功も主人公撃たれている為死亡。(鍵は空いてる)
→阻止するため、ニール逆行
→※ニール逆行で鍵掛けて、ニール身代わり死亡
→※作戦成功
ただこれだと、順行の主人公が逆行ニールのやり取りを目撃しちゃうんだよな。扉開けてくれたあとどこ行ったっけ?
あとはラストシーンのお別れっぽい感じが辻褄合わなくなるのよね……
【運命理論大前提】
運命は必ず映画で観た通りになる。人の意思も何も介在できない説でいくと、ラストシーンは納得。
・エンディング後の未来で主人公がニールに逆行依頼
【オペラハウス】※が映画で示されてる
→※ニール逆行で主人公を助ける
→※主人公捕まる。
→※薬が鎮静剤で生還
【ラストシーン】※が映画で示されてる
→※主人公穴の中へ
→※ニール逆行中、危険に気づいて順行へ
→※作戦成功
→※エンディング後、ニール鍵を開け(掛け)に逆行して身代わり死亡
これだとラストシーンが納得。ただ意味不明な行動ばっかになってしまうわ。