教材としては☆5
ボスニア戦争の悲劇をありありと描いて賞をとりまくりの作品。多分制作費は安い。
ボスニア紛争の最前線。霧で道に迷ったボスニア軍の兵士たちは、いつの間にか敵陣に入り込み、気づいたときにはセルビア軍の攻撃が始まっていた。
考えさせられる事は非常に多い。激しい戦争シーンもなければ地味な絵がずっと続くんだけどね💦💦戦争に意味なんてないんじゃないのか?と考えさせられる傑作!
ただ、面白くはない。ドラマ部分を切り取ることで戦争は悲劇でもなんでもなく、無意味で淡白な殺し合いだということを表しているのか?とにかく淡白過ぎてかなり興味がある人じゃないと心に響くのも少なそう。
教材としては☆5、世界史とってた人なら是非観る価値あるぜ!