紙の月

正直者が馬鹿を見るのだ。

桐島で手腕をみせた吉田監督が角田光代の作品を映画化👍大女優になった宮沢りえ主演で日本アカデミー賞獲得!
銀行の契約社員として働く平凡な主婦・梅澤梨花は綿密な仕事への取り組みが好意的に評価され、上司や顧客から信頼されるようになる。一方、自分に関心のない夫との関係にむなしさを抱く中、年下の大学生・光太と出会い不倫関係に陥っていく。

音楽が酷い出来なのに無駄に前に出てくる。これだけで評価がだだ下がりだよ…‥…‥
というのは置いといて、宮沢りえは流石の演技✨✨美魔女としての雰囲気が素晴らしい。ただ年下の大学生に惚れる経緯はもうちょいしっかり描いてほしかったかな。逆に横領に染まる経緯はなんか怖くなるくらい上手くかけてた。
普通の人が普通にハマっちゃう世界なんだなぁと。後は一線超えると後に引けないあの感じが流石だなーと。
ラスト1番の見せ所は凄く考えさせられた。普段生活してても「あーいう性格だったらなー」なんて思うことは多々あるけど何が1番なのかね。真面目さが自己満足で完結してしまう虚しさを感じるわ。

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