貰ったラブレターを読まずに捨てるのか?
CG最盛期ともいえるこの時代にストップモーションを作り続けるライカの最新作!まさか3Dプリンタのお陰でクレイアニメが飛躍するとは思わなんだ。
クボは三味線を奏でることで折り紙を自由に操ることができるという、不思議な力を持つ少年。かつて闇の魔力を持つ祖父に狙われた際に父を亡くし、片目を奪われたクボは、最果ての地で母と生活していた。
とにかく映像はマジキチ。リメンバーミーでCGの凄さにビビったけど、これはそれを超えてるわ💦💦ストップモーションでこれはヤバイ。物語は王道で捻りはなくとも、しっかりと日本の文化を調べてリスペクトしてるのを感じ取れる。でも全体からはアメリカンな雰囲気が漂ってるんだよな笑。なので字幕で良かったとの声も多かったよ。でも宮崎駿がフランスの原風景を日本の文化に落とし込んだのと同じ事をやりたい!って言われたら何も言い返せない完璧な出来✨✨普通に感動するし、ワクワクできる。
賛否両論のラストはこれで良かったと思う。これがアメリカであってキリストなのよ👍やはり日本映画ではない!というのをしっかりと確認できる。
ライカの社長はナイキの御曹司。ナイキ創設者はアシックスに惚れ込み、起業を助けられた経緯があるので親日家だ。親の影響受けて日本アニメに嵌った社長が作り上げた日本へのラブレター❤読まず捨てるのはもったいないぜ!