NOPE/ノープ

溢れ出すオタク臭さに結局お前もそっち側の人間だったんかい!と肩を落としそうになったが、ひょっとするとこれはオタク的なものを志向して作ったというよりは引用やアナクロニズムを神聖視して新しいものを生み出せないオタクのダークサイドを揶揄する意図の方が強いんじゃないか?とも思ったり。でも教養が無いので正直良く分からん。。
ただ作品を重ねるごとにいらん欲が出てきてスマートさが失われていってる気はするなぁ。
ゲットアウトは分からないなりにもなんか凄いものを見たって感覚だったけど、今回はエンタメとして観て素直に面白い作品でもなかったしお得意の暗喩マシマシで結局何が言いたいんじゃというモヤモヤばかり残るしでこれ以上の点数は付けられないですごめんなさい。
とりあえずこの映画をきっかけに「やっぱりフィルム凄い!スペクタクル映画サイコー!」みたいな人が増えてその界隈が変に活気付いてしまわないか心配です。。

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