女神の見えざる手

滲むマスカラにキュンとくる♥

出来る女、ジェシカ・チャステイン主演の作品。キャストも監督も有名どころ多いのに知名度低い作品だなぁ。日本に縁なさすぎる仕事メインだからか。
敏腕ロビイスト、エリザベス・スローンは、銃所持を後押しする仕事を断って、大会社から銃規制派の小さな会社に移る。卓越したアイデアと決断力で、困難と思われていた仕事がうまくいく可能性が見えてきたが……

まず、ロビイストってなんぞや?から入らなきゃならないので序盤はかなり難しい💦💦ちゃんと予習しといた方がスッキリするかも。そこさえクリアすればストーリーが難解にみえるけど案外スッキリ入り込めるのがこの映画の肝かな。観てる側が難しい作品を理解できた満足感に満たされるのは素晴らしいと思う。メメントみたいに初回じゃ意味不明な作品よりはずっと気がきいてる🌴

出来る女をまざまざと見せつけられるのが痛快さよ。魅せつけられるって言い換えてもOKなキャラになってた。ジェシカチャスティンの演技も良かったし、かなり台詞の多いんだけど台詞がキャラを造形してるから言葉で圧倒すればするほどキャラに魅力がでるね。ちょっとコミカドさん思い出す良い脚本でもある✨✨英語の言い回しもカッコいいから覚えたくなる。
日本とアメリカの考え方の違い等も味わえるし、描かれてない部分も妄想捗るから観終わった後に色々語りたくなる映画。

文句無しにオススメの社会派映画!
古沢脚本好きなら大好きだと思う。

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